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かわいい子供は、絶対にオリンピック選手にするな!

 

最盛期
オリンピックチャンピオンの平均年齢は、夏季大会は23歳、冬季大会は24歳ですが、平均年齢は種目ごとに大きく異なっています。例えば、馬術ではオリンピックメダリストの平均年齢は35歳9ヵ月(男子)と33歳11ヵ月(女子)ですが、体操では女子のメダリストの平均年齢は20歳です。

エリート集団
オリンピアンになるということは、これまでオリンピック競技大会に出場した約13万7,000人のエリート集団に入るということでもあります。このうち約10万人が一大会のみオリンピックに出場した選手です。

オリンピック選手に関する8つの知られざる事実 : Athlete365

 

 

Athlete365

これって、オリンピック選手の問題を露呈している。

 

13万人のオリンピアンのうち77%は、1度しか出場できない。


しかも、23〜24歳が最盛期。体操女子は20歳


その後の人生は、まったく何も保障されていない。

シルク・ド・ソレイユで一生、キダムをやって生きていくのか?

何が大変なのかというと、生涯賃金の最盛期をたったの4年で稼がなければならない。オリンピックの競技そのものはアマチュアスポーツなので設けられない。オリンピアンのうち77%は、1度しか出場できない

からその後のスポンサードや、企業CMを考えると大変だ。

選ばれたオリンピアンのはずなのに…。生涯賃金1億円以下が大半…。

 

オリンピアンの引退理由…?

□オリンピアンの引退理由で最も割合の高い回答は「仕事を優先するため(46.0%)

□競技を継続するために1年間にかかる経費の自己負担額を、
夏季大会出場の男性が206.2万円女性が250.7万円で、
冬季大会出場の男性が245.4万円女性が460.9万円であった

 

□引退したオリンピアンの約6割が競技団体の役職員や強化スタッフ

オリンピアンのキャリアに関する実態調査 | 研究レポート | 笹川スポーツ財団

 

つまり、

1.引退理由の半分は仕事にならないから…(本業の仕事を優先)。

2.競技の自己負担額が、年間200〜460万円 

3.引退オリンピアンの6割が競技の役員やスタッフという、一生食べていくことができないスポーツへの指導的立場で育成に回る…。

 

これって、かわいい子供は、絶対にオリンピック選手にするな! つい言いたくなってしまう。

 

4年に一度の、競技にかける天才的なアスリートのオリンピアンたちが、一生安泰でスター選手としてリスペクトされる社会にならないと、いくら才能があると言われても、オリンピック選手にだけは、なってほしいと願わなくなる。

マイナー競技スポーツでも競技で食べていける仕組みと一体にならないと、4年の最盛期にレコードだけ叩きださせて、あとは放置というオリンピックスタイルでは、選手育成に問題がある。

むしろ、オリンピック出場選手に、本業を義務づけさせるとか、何らかの制限を設けるぐらいのことが必要だ。

 

 

里谷多英 - Wikipedia

 

池谷幸雄 - Wikipedia

オリンピックで5つの金メダルをとったイアン・ソープ選手

オーストラリアでの史上最年少記録となる15歳からオリンピアンで活躍。
うつ病をわずらう

イアン・ソープ - Wikipedia

ゲイを告白したイアン ソープが豪邸を売却。転落し病気に苦しだ過去と今。 - 気になる最新ニュース速報

 

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えなりかずき - Wikipedia