なぜ?メルカリはヤフオクに勝てたのか? ベンチャーの生き残り戦略
メルカリは7月19日、フリマアプリ「メルカリ」の累計出品数が10億品(2013年7月2日~2018年7月13日、日本国内累計出品数時点)を突破したと発表した。
今年7月2日にサービス開始5周年を迎えたメルカリは、現在日本国内では7100万ダウンロード、利用者数は月間1000万人を超えた。
メルカリはソーシャルクローゼットだった
買った値段で売れる…所有しない、利用料もいらない…。
メルカリの10%の手数料と配送料=利用料となる。
小泉文明社長のビジネスの『言語化』とてもうまい!
PCユーザーは、をまったく相手にしない
テレビCMの安心感を訴求
インターネットの勝者は一社のみ
Winner takes all
『すぐに売れる!』体験のループ
当初は10億円の赤字のタレ流し…手数料無料でメルカリ体験を提供
ひとつ「機能」を足したら、ひとつ「機能」を間引く…シンプルが重要
ロケットスタートが最重要
プロダクト×マーケティング×ファイナンス×人材
mixiでの失敗 プロダクトのライフサイクル 会社としてのミッションとバリューを伝える
ミッション
新たな価値を生み出す世界的なマーケットプレイスを創る
3つのバリュー ミッションを遂行するための指針
Go Bold 大胆にやろう
All for One 全ては成功のために
Be Professional プロフェッショナルであれ
OKR = Objective Key Rules
❏重要な目標を1つか2つ
❏数値がスケジュールで測定可能
スティッキーなサービスに変える
ヤフオクよりも楽天ラクマの買収される前が怖かった…
ヤフオクもメルカリのおかげで伸びている。市場規模が大きくなった。
メルカリはGoogleの検索事業のようなもの。
新規事業の手数は多く学びがあるほうがよい。
なぜ? メルカリはヤフオクに勝てたのか?
□何かモノを買うときにメルカリで対象物を検索して『メルカリで売れる(モノだ)から買おう』という声を町なかで聞く。
□子どものお小遣い制をやめて、メルカリ(でもうけたお金をお小遣い)にしたなんて人もいる。『家のいらないものを売ってお小遣いにしていいよ』と。
□売ることを前提にモノを買って利用し、市場を“クローゼット”と捉える方もいる」
□「モノの所有から一時的な利用に変わり、個人売買の可能性を広げたと感じている。シェアリングエコノミーやCツーCとはつまるところ、個人への権限付与・能力開化だ。会員制交流サイト(SNS)は個人に対して一方的な情報供給から多角的な情報の場を提供した。同じように、我々は個人に対してモノの売買における権限と能力を開放した」