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【映画】『フライトプラン』ジョディ・フォスターの壊れ具合がすごい

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いつもは、スティーブン・セガールの映画か、ジェニロペの『アナコンダ』ばかりやっているイメージのテレビ東京の『午後のロードショー』通称、ゴゴロー。

https://www.tv-tokyo.co.jp/telecine/oa_afr_load/

 

 『フライトプラン(2005年)』

面白かった! ジョディ・フォスターの壊れていく演技…。エキセントリックでセルフィッシュな母親役が怖い。デビッドフィンチャー監督の『パニックルーム』の親子像を思いだす。ナイト・シャマラン監督の『シックスセンス』オチかと思ったが…。

 

 

ジョディ・フォスター は不思議な役者だ。

どこか、クセのある演技をさせると最高に活きる女優だ。

精神的に追い詰められる役柄が特に活きる。

行動力がありすぎる母親なのだ…。

 

そもそも、設定が面白い。

巨大な飛行機といえども、その中で子供が、行方不明になるという設定はかなり無理がある。

子供の搭乗記録もなく、目撃者もいなければ、そして、精神的にキテる母親のキテレツでセルフィッシュな行動の数々…。

さらに、強行で酸素マスクを出したり、緊急着陸をさせるなどの横暴ぶり…。

あなたが機帳だったら、どんな対応にでるだろうか?

 

映画の世界とはいえ、ある意味これは乗客による『テロ』である。

また、そんな『テロ』を興すような母親をターゲットにしたことが一番の疑問だ。

 

フライトプラン - Wikipedia

 

監督は今作が、ハリウッド初監督作品の、ロベルト・シュヴァンケ

ロベルト・シュヴェンケ - Wikipedia

 

スタジオのセットだけで、撮影できるシナリオであれば、予算も読める。

制作費 5,500万ドル(55億円)で、世界興行収入は、2億2,333千万ドル(223億円)

405%のROI監督だ。

そう、作品の優劣は、アカデミー賞が決め、ハリウッドはROIで監督を選ぶ。


この監督に4倍の2億ドル預けると、どれだけのリターンが生まれるか?で監督を起用する。しかし、この構造は、サブスクリプションモデルの大盛況で変化する。

CATVのテレビシリーズが、完全にNetflix Originalsに移行し、それをAmazon Prime Originals に YouTube Originals に以降する。

ハリウッドは、その原作や脚本をもとに、劇場へ足を運ばせる、スピンオフ作品専属になりかねない。もしくは完全に製作子会社に製作させるかだ。

製作費 $55,000,000
興行収入

$89,707,299[1] アメリカ合衆国の旗
$223,387,299[1] 世界の旗
31億2000万円[2] 

 

平均6,000万ドルの予算で倍以上のリターンを狙うハリウッド

ROI= 利益÷投資額×100

ハリウッドでは、6つのメジャースタジオが年間に20本の映画を製作しているが、一本の映画製作コストは広告費を除いて平均6000万ドルかかっている。そして、ある程度見込みのある脚本が現実味を帯びるまでにも1400万ドルのコストがかかると言われている。もちろん、興行収入が期待どおりになるかどうか、映画の成功は全く保証されていない。日本の映画製作費が平均3.5億円(1000万から20億円)であることに比べると、実に17倍の初期投資が必要になる。

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http://jdsc.or.jp/db/%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%81%AE%E8%88%88%E8%A1%8C%E6%88%90%E7%B8%BE%E3%82%92%E8%84%9A%E6%9C%AC%E6%AE%B5%E9%9A%8E%E3%81%A7%E4%BA%88%E6%B8%AC%E3%81%99%E3%82%8B/

 

 興行成績ヒットよりも、ROI率でのヒットで選ぶ傾向にあるだろう。