KNN

KNN KandaNewsNetwok

回転寿司は、なぜ右回り(時計まわり)なのか?

f:id:knnkanda:20180706195628j:plain

 

日本の回転寿司店は圧倒的に右回りが多い。

 

その理由は、右手でお箸を持ったまま、右から流れてきた『寿司』をよく吟味して、最後の最後まで検討しながら、最後は、左手で取れるからだ。

確かに右側を見ながら、中央くらいで判断し、左側で取るというのが自然の流れだ。

news.mynavi.jp

しかし、海外の回転寿司店では、やたらと左回りが多い。なぜ、日本と違うのか?

それは、文章を左から右へと読む習慣があるからだ。

日本の縦書きの文字は、右側から左側へと読み進めている。

日本では、右から左の文化というのは理にかなっている。

アラブ圏の寿司屋では、きっと右から流れることだろう。

tozanabo.com

 

 

飛行機の預荷物のターンテーブルも左回りが多い。やはり、左から右へ書く文化の流れかもしれない。

そして、飛行機の出口も必ず左側にある。これは船の出入り口が左側の名残だ。

人の乗り降りは左舷で行うという船の慣習が時代を経て、飛行機へと引き継がれ、乗り降りには大体、左側のドアを使うのです。

JAL - 航空豆知識

 

 

しかし、人間はまっすぐに歩くと左回りが自然だそうだ。心臓の位置が左にあるから…という説もあるが、ランニングのトラック競技は左回りしかない。

スーパーマーケットも左回りのレイアウトの方が回遊しやすいという。

 

右回り、左回り、それぞれにその理由があるそうだ。